2013年11月22日金曜日

慌てずに

何故一刻も早くと思うのか。慌てるのか。
被害がどんどんと拡大している、その被害は看過できるものではないならともかくだ。
そうではないのならば、まずは一呼吸おくべきだ。
君はいつも慌てる。
まずどれほどの猶予があるのかを考えるべきだ。

しかし時は金なりという。
まさにその通りだろう。
だが、直感と反射力のある人間ならともかく君の頭は残念ながらそうではない。
そんな頭でもぱっと思いつくことはある。
しかし、そういう反射的なものをとりあえず置いておいた後でまずは猶予を考えるべきだ。
沸騰した頭を一度冷静にするべきだ。

こうすればよかったという決断に
絶対の指針はない。
勝ったものが正当化される。
理由はいくらでも後からつけられる。
まずは勝てる方法を考えるべきだ。
そのためには頭を直感と熟慮、双方に委ねることだ。

相手の土俵に乗ってはいけない。
挑発にやり返してはいけない。
相手はよく準備した上でいると考えるべきだ。
例えそうでなくてもそう考えて損はない。
突発的な出来事にこそ自制心が求められる。
君は自らを律せねばならない。




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