2013年11月8日金曜日

一日を振り返って

このブログのタイトルはTA EIS HEAUTONである。
マルクス・アウレリウスの自省録の原題であり
意味は「自分自身に」であるそうだ。
元々は自分自身の一日を振り返って、自分へのメッセージを書くつもりであった。

そして、今日の一日を振り返ってみたところだが
正直なところ仕事という面ではベストを尽くしたと考えていた。
難しかった作業もやり終えたし、
仕事とは関係のない組合の弁論大会に関しても参加の意思を伝えた。
人前でしゃべることが好きなのだが、なかなか機会がない。
だからこそこれぞ好機とばかりに飛びついて参加の意思を伝えたところ、
上司たちの間では「出るとしたら彼だろう」ということでほぼ予想されていたらしい。
案の定ということだ。

仕事という面ではなかなかよくやったと思うから
今日の当Blogは自分に満足した、いい一日だったと書こうかと思った。
が、それを考えると最初の当Blogのタイトルの意味と異なる気がする。
もちろん自分をけなすだけのBlogではないが、あくまで自分へのメッセージでありたい。

そういうことを考えていると、
仕事のことだけを考えている自分に気づく。
違う。
確かに仕事はベストを尽くしたと思った。
しかし、1日は24時間あるうちのたかだか8,9時間程度。
残りは何していた?

そう考えたら今日は惰眠をむさぼっていたとか
読書が1時間半しかできてないとか
色々と反省点が浮かぶ。
仕事は確かに満足ができた。褒めてもいい。
しかし、今後、自分がどんな仕事に就こうとも、より自分を高めていくためには
一見成功したように見えても、問題点はないか探すべきだと。
探す努力をするべきだ、よりよくなるように改善していくべきだと。

このBlogをしていなければ、今日は一日よくできたと満足したままで終わっただろう。
そういう意味ではありがたい場所でもある。






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