2013年11月1日金曜日

軽い口について

自省録に次の一文がある。
以前は気にもとめなかったが今回読んでいくと妙に引っかかった。

"人に説明する際短気を起こさぬこと"

元来、というより本日も昨日も家族にスマホについて説明する際に起こった。相手に伝わらぬと少し声を張り上げてしまう。
「だから…!」と言った具合に。
その場合、大概は口から考えもせず同じ内容を繰り返すだけだ。何故相手の理解度を確認しつつ進められないのか。

同様に、話し方が軽いのではと感じる時がある。
冗談を言う時など意図的にする場合もあるが大概は口から反射的に出た言葉だ。

つまり相手が投げた球を打ち返してしまう。ムキになって。
これを正したい。
私の理想はキャッチボールか、バッテリーの会話である。
受け止めたいのだ。

よって、本日の午後からは相手の言葉をいったん飲み込むことにした。
ウンとワンテンポ置く。
早口でまくしたてるのではなく、そこで一呼吸置く。
それだけでボールはミットの中に入るのではないか。
これを続けていこう。

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