2013年11月25日月曜日

事実を事実として認識すること

君よ、勘違いをするな。
君の持つものは目の前の手の中にのみある。
両の手で作った器の中にあるのだ。
そこに在るものが君の持つものだ。

今は何も見えないかもしれない。
しかし、そこに君の為したこと、
これから為すものが入っていく。

その手の中にあるものが君の持つものだ。
人から称賛されようと、評価されようと、
貶められようと、馬鹿にされようと、
そこにあるものが間違いなく君のものだ。

甘言、苦言、数多えるだろう。
そのたびに君は調子に乗るかもしれない。
しかし、手の中にあるものをしっかりと見据えよ。
事実を事実として見据え、積み重ねよ。
手の中にあるものは、間違いのない事実となる。
君の見る、君の手の中にあるものだけが君のものだ。
君の持つものはその程度のものだ。
後は他の人の手によるものだ。

こうなりたかったから偉いのではない。
こうなったから偉いのだ。

君は人生において自身の手の中にあるものを埋めねばならない。




0 件のコメント:

コメントを投稿