2013年11月20日水曜日

読みたいもの

ガリア戦記
ローマ人の物語
マキャベリ

ガリア戦記は、力強く簡潔と言われるカエサルの文体を見てみたい。
もちろん翻訳によってであるが。
ローマ人の物語は、ガリア戦記の背景を知りたいと思ったからであるが、かねてからハンニバル、カエサル、オクタヴィアヌス、五賢帝、ネロと興味があった。
本屋で見ているうちに彼らに対する興味と、どうせならローマ帝国の栄枯盛衰を知りたいという希望が湧いてきたためである。
マキャベリに関しては君主論に以前から興味があった。
しかし、ローマ人の物語を本屋で見ている時にふと目に止まった。
塩野七生氏はマキャベリに関しても本を書いている。そこで知ったことはマキャベリは君主論だけではなく、政略論や他の著作もあるようだ。
君主論等を読む前に、そのことを教えてくれた塩野氏のマキャベリ語録を読むことにする。
それにはもうひとつ理由がある。
むしろこちらの理由の方が大きい。
塩野氏の本著における前文が非常気に入ったからだ。
「あなたの関心が刺激された箇所について、あなたのご意見をきかせていただきたい」

もとよりそのつもりだ、とまでは言わないが自分の中ではそれは考えていることであった。
私はこの著作を自分のこととして頭にぶつけ、自分のこととして考えたい。
それが読書だと思うから。

早くこれらを読みたい。
読書する時間のある私はなんと幸せなことか。



0 件のコメント:

コメントを投稿