Ta eis heauton
自分自身へ
2013年12月1日日曜日
表裏
すべての事柄には裏と表の両面がある。
真の生き方とは、裏と表のバランスを取りながら生きることである。
塩野七生氏の「ローマ人の物語2」の中の一節である。
夢、理想、希望だけでは生きていけない。
こうありたい自分と現実の自分。
現実の自分を忘れてはいけない。
夢想家でありながら、誰よりも現実主義者であらねばならない。
天才は未来を読みうるのかもしれないが、凡人たる己は現在に生きることができるのみ。
君よ。思え。
現在の自分の問題点は何かと。
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