2014年2月5日水曜日

人はそれぞれ

自分は、自分だけは、自分たちは
周りと異なると思うからこそ
誤解、軋轢、悲劇を生むのではないか。

もちろん細かな差はある。
だが、共通の部分はないか?
ベン図の共通部分はあるはずだ。

彼に起こることは
私にも起こる。
それは時代を超えてそうなる。
だからこそ学ぶべきだ。
彼に起こったことを
私がうまくやるために。
私に起こったことを
彼がうまくやるために。
そして、何より思いやりを、
共感をもって人と共にあるために。

自身が死を迎える日を考えよ。
その日は急にくるかもしれない。
事前に死期を悟るかもしれない。
だが、いつくるかわからないものを待つ必要はない。
こちらから死へ向かうつもりは毛頭ないが
自分がこの日に死ぬと設定して
そこに向かうことはできる。
その日から逆算して、あと何日生きるか。
そう考えれば一日も無駄にはできないだろう。

何も起こさなかった日、
何も感じなかった日、
何も学ばなかった日こそ
その日一日死んでいた日であると思うから。



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