まず自分が出来ているかを考えよ。
出来ていると言えるならば
私ならばこうするのだが、と
伝えてやるといい。
指示したことの結果が不満ならば
意図を説明し、自身はこうした方が
良いと思うが君はどう思うだろうかと
意見を聞いてみるといい。
より良い意見が生まれるかもしれない。
何故彼らはこんなに使えぬのかと
怒り心頭に達するならば
年下ならば、自身は彼らよりも何年多く生きているのかを考えてみるといい。
年上ならば、彼らは彼らなりの考えがあるのだから自分はこうした方が良いと思うがどう思うかを伺ってみるといい。
どちらの場合でも、私は彼らに出来ぬことが出来、知らぬことを知っていたかもしれないがその逆もまた然りであることを当然のように思い出してみるといい。
そもそも君は完全かを考えてみよ。
全く当てはまらない。
この世で最も遠いかも知れぬ。
ならば君にできることは何か。
文句を言う前に彼らの話を聞いて
彼らの良いところを探して学ぶことだ。
話すよりも、文句を言うよりも
学ぶことだ。
誰よりも自身を高めようと思う者は、
人に対して文句を言う暇などないはずだ。
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